燕校 ブログ
スポーツによる老化現象
年月日(金)
金曜日のブログはレアのすずトラです。
【 アラフィフとアラカンの3人 】
筋肉には3種類の筋繊維があります。
➀SO繊維 遅筋 ゆっくり長く泳ぐための筋肉
②FG繊維 速筋 速く泳ぐための筋肉
➂FOG繊維 速筋・遅筋両方持つ筋肉
➀と②は生まれてから一生変化しない筋肉ですが、
➂はトレーニング内容によって変化します。
ですので、ゆっくり長時間練習をしている方は、
③の遅筋が刺激を受けてゆっくり動かす筋繊維が増え、
速筋の割合が減少し速い動作が苦手になってきます。
年配の方で、長時間の練習にこだわって長くトレーニングを
している人を見かけますが、その場合遅筋が増えてしまい、
動作がゆっくりで、重いものを持つのが億劫となり
歩行スピードが遅くなってしまいます。
(すずトラの考察によりますので、違っていても責任は負いかねます)
では、どのような割合で練習プログラムを作成すれば良いかというと
➀が6割
②が1割
➂が3割
のプログラムメニューで練習をすれば良いと思います。
難しいかたは、担当コーチまでご相談ください。
速筋ばかり鍛えていて、持久力が無く疲れやすい
すずトラでした。