燕校 ブログ
コーチは「馬車」
年月日(水)
声変わり中のすずトラです。
【 このコーチたちが連れて行きます 】
コーチの語源を知っていますか?
ハンガリーのコチ(Kocs)という町からきているそうです。
なぜかというと、
コチの町では、当時、先進的な四輪の大型馬車を製作していました。
コチの馬車があまりにも有名となり、他の馬車と区別をする為に
町の名前を付けて、「コチ」と呼ぶようになりました。
馬車は目的地に到達させるもの。
指導者の仕事と馬車の役割が絶妙に似ているところから
当時のイギリスの学生たちが
「人が望んでいる目的に到達できるように助ける人を『コーチ』と言うようになった」
からだそうです。
現在でも欧米では、
人を乗せて目的地まで連れて行ってくれる乗り物を「コーチ」と呼んでいるそうです。
(鉄道車両、バスなど)
ここで大切なのは、
選手が「目的」を持っている事が必要です。
明確な目標であればあるほど、コーチは指導しやすくなるわけです。
選手が勘違いしてはいけない事は、
コーチに任せて選手は努力しなくていいと言うことではありません。
なぜなら、コーチに頼りっきりでは、選手が成長しないからです。
コーチの役割は、
知識やスキル、ノウハウを伝えるのも役割ですが、
主は、マインド(思考)を前向きになってもらい、その選手の能力を引き出すことです。
コーチとして、やる気を剃ぐ行為はNGですね。
選手あってのコーチ。
選手のためにどれだけ寄り添えることができるか。
選手もコーチも頑張りましょう!
すずトラでした。