燕校 ブログ
最後までパフォーマンスを下げない食事
年月日(水)
今日はバレンタインですね。
すずトラです。
JO最終選考もあと数試合。
毎日練習を頑張っていると思います。
バテない体力作りは、どのスポーツでも大切な要素ですが
練習だけフォーカスしても、なかなか効果が出ない時があります。
そういう時は、食事で改善させましょう。
【 食事は好き嫌いなく摂取しましょう 】
色々とありますが、今回は
『グリコーゲンローディング』を提案してみたいと思います。
あくまでもすずトラが今までの選手と色々と試した事なので
全員が当てはまる事ではないのを予めご了承下さい。
運動に必要なエネルギーは体脂肪と、骨格筋内に貯蔵されている
筋グリコーゲンに大別されます。
体脂肪はたくさん蓄えられる利点はあるものの、エネルギー効率が
悪く、その点グリコーゲンは素早く有効な運動パフォーマンスを
見せてくれますが、貯蔵できる量が少ない欠点もあります。
そのグリコーゲンをより多く貯蔵できるようにする方法が
『グリコーゲンローディング』です。
日曜日に試合があるとして、
6日前の月曜日から水曜日までの3日間、
ご飯の量をほんの少し(1口分くらい)減らします(1日3食のうち1食だけで大丈夫です)。
木曜日から日曜日まで2口分くらい増やします。
これだけです。
減らす理由は、グリコーゲン貯蔵庫に入るグリコーゲンが減少すると、
より多く取り込もうとして頑張ります。
そのタイミングで量を増やすと2倍から3倍を取り込むことができるそうです。
何種目も出場する選手はレースだけでなく、ウォーミングアップや
クールダウンを繰り返すことになり、かなりグリコーゲンを消費します。
その時に貯蔵庫が大きくなっていれば、休憩時間の栄養補給で
増大した貯蔵庫を満タンにできます。
そういう意味でもグリコーゲンローディングは必要なテクニックだと思います。
簡単なので、気軽に試してみてください。
ダッシュからたくさんのJO選手が出場できますように!
バレンタインのチョコが貰えるか心配な
すずトラでした。