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第93回日本選手権水泳競技大会報告

こんにちは、すずトラです。

先週、5年ぶりの日本選手権に行ってきました。

場所は名古屋市のガイシアリーナです。

新津校からは、石崎慶佑(100m自由形・200m自由形)が出場。
新潟校からは、松尾佑輝(800m自由形・1500m自由形)
と大坂将史(100mバタフライ・200mバタフライ)が出場しました。

松尾くんは初出場でベストはでませんでしたが、長い距離を淡々とこなし、静かなる勢いをつけてくれました。
ムードメーカーである松尾くんはチームに明るさを与えてくれた事を感謝したいと思います。

石崎くんも初出場でした。
100m自由形が最初でしたが、ここで日本選手権の洗礼を受け
いつも失敗しないターンでうまくいかず、ベストを出す事ができませんでした。
200m自由形では、100のレースを取り返すかの様に思いっきり泳いでくれ1秒5ベスト更新。
高校生の中では2番目のタイムで、県新・県高校新・ナショナルタイム(オリンピック準強化選手)を
切ってくれました。

大坂くんの200mバタフライは1秒近くベストを更新し県新も更新。決勝進出を果たしました。
決勝では、タイムを落としてしまいましたが、8位入賞。
翌日の100mバタフライはベスト更新できませんでしたが、次のジャパンオープンに良い弾みをつける
泳ぎをしてくれたと思います。
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少しづつの歩みではありますが、水泳界の最高峰である日本選手権に出場できる選手がダッシュから複数でてきた事は
喜ばしい事だと感じています。

3人に思う事は、この結果は自分の力だけではない事を念頭に置き、日本選手権出場に驕る事なく不動心でこれからも
精進して欲しいと思います。

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後輩の選手たちにメッセージを送るとしたら、

この3人は特別ではありません。
みんなもできます。
できると思うところから始めないと。

「偉大なる ”勘違い”」

が大きな力を生み出します。

ただの勘違いはだめですけど。

どこまで本気になれるかが、今年の夏の結果につながります。

日本選手権の報告を終わります。